こんにちは!
『龍が如く 維新!』ディレクターの阪本です。

スタッフ攻略日誌も今回で最終回となりました。
最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます!

スタッフ攻略日記、いかがでしたか?
みなさんにとって、有益な情報はありましたか?

このスタッフ攻略日記を読んで、“最後までクリアできた!”や“ためになった!”のであれば、本当にやって良かったと思います。

『龍が如く 維新!』のような歴史物は、時代の流行に左右されず、今から何年経っても楽しめるゲームだと信じてます。
このスタッフ攻略日誌は、いつまでも公式ページに記載しているので、これからゲームをプレイする方にも是非読んで頂けたらと願ってます。



激動の幕末を生きた彼らの魂はいつまでも語り継がれるでしょう!



最後にお知らせをひとつ。

“もっと攻略情報を知りたい!”“全てのデータを知りたい!”という方へ。
2014/3/28に「龍が如く 維新! 完全攻略極ノ書」(定価1700円+税)が発売されます!

480ページという圧倒的なボリュームで、あらゆる攻略データが明らかになってます!
完全クリアを目指したい方は是非書店等でお求めください!



最後に...「龍が如く」は、まだまだ終わりません!
これからもスタッフ一同、全力で取り組んでいきますからね!
“あっ!”と驚くような展開にご期待ください!

それでは。

『龍が如く 維新!』
ディレクター 阪本寛之

こんにちは!
『龍が如く 維新!』ディレクターの阪本です。

スタッフ攻略日誌も今回で第13回目となりました。
そろそろメインストーリーをクリアされているのではないでしょうか?

一度メインストーリーをクリアすると、色々なモードがアンロックされます。
そこで今回は2週目以降の楽しみ方として、クリア後モードをご紹介させて頂こうと思います。

まず一つ目は、メインストーリーの難易度「達人級」です。
一度クリアすると、新たに新規ゲームを開始する際に、難易度「達人級」を選択できます。
「達人級」は敵が強くなるだけでなく、ゲームオーバー時に再挑戦ができないという縛りがあります。
ちょっと難しめですが、クリアデータから引き継ぎプレイができるので、強い武具やレベルのまま、「達人級」に挑めます!



第一章から強い龍馬で大暴れしちゃってください!


二つ目ですが、フリーアドベンチャーモードの「幕末漫遊」です。
現代版『龍が如く』だと、プレミアムアドベンチャーと呼んでいるものです。
メインストーリー以外の全ての要素が遊べるモードとしておなじみですが、今回もサブストーリーや精進目録などのコンプリート達成にフル活用してもらいたいです。



龍馬のコスチュームは寺田屋2階で着替えられます。

精進目録やコンプリート要素は、マイペースで遊べる「幕末漫遊」で達成することをおススメします。

ちなみに、PS4版だと「幕末漫遊」はSHARE機能に対応していますので、自分のプレイを世界中に配信できます。
既にSHARE機能で配信してくださっている方もいますが、それを見た海外ユーザーから海外版も出してくれと、問い合わせが結構来てます(笑)。


三つ目は最後となりますが「究極闘技」です。
これは様々なお題をクリアする追加モードですが、メインストーリーやサブストーリーに登場したキャラクターも登場します。



最強龍馬を操作できるものもあります

後半に行くにしたがってかなりの難易度ですが、諦めずに何度も挑戦してみてください!
これを全てクリアできれば、『龍が如く 維新!』バトルマスターといっても過言ではありません。



熊さんも登場します(笑)


そんな感じで2週目以降のクリア後モードをご紹介させていただきましたが、
如何だったでしょうか?

2週目は“格闘だけ!”という縛りプレイも現代版ぽくなって、楽しいですよ!
私は“大砲だけ!”で挑んでみましたが、バトルダンジョンであっさりやられてしまいました...


それでは。

『龍が如く 維新!』
ディレクター 阪本寛之

どもです!
『龍が如く 維新!』バトル担当の平澤です。

今回は、『龍が如く 維新!』最大のやりこみ要素「限界突破」と「亜門」について書いてみようと思います。


『龍が如く』シリーズには、毎作裏ボスとして「亜門」という敵がいます。
過去やり込んでくれた方は出会ったことがあるかもしれません。

その中でも今作『維新!』に登場する「亜門玄丈斎」はシリーズ最強かも? というくらい強いです。

そんな亜門と激突する上で必須となる「限界突破」についてと最後の敵「亜門」の攻略法をまとめます。


【限界突破とは?】
「限界突破」という言葉、ゲームを始めたばかりの方や本編を中心に進めている方は
聞いたこともないかもしれません。

限界突破というのは、「レベルの上限を超えてさらに成長するための修行」です。

修行ですので、もちろん師匠のもとで行うことができます。
格闘は古牧、一刀と乱舞は吟柳、短銃はウィリアムがそれぞれ師匠になりますね。



限界突破を行うと、4つの型の段位が50まで上げられるようになり
能力強化の板がそれぞれ2枚目に突入します。

これで攻撃力や攻撃速度、体力などもさらに上昇させられるという寸法です。

さらに、龍馬のレベルも限界突破して2週目に入ることができるので
レベルは、実質198まで上がることになります。



それぞれの限界突破に必要な条件は以下の通りです。

◆4つの型
  型の段位を25まで上げ、能力を全て習得し、師匠の修行を全て終わらせる。
  その後、師匠との直接対決で勝利すれば限界突破が可能。

◆龍馬のレベル
  レベルを99まで上げ、古牧・吟柳・ウィリアムの修行を全て終わらせる。
  その後、古牧の元で師匠3人とのバトルを行い、勝利すれば限界突破が可能。

各師匠は、限界突破バトルでは一切手加減なしで来るので準備をして挑みましょう。
回復アイテムは使用可能なので、懐に大量に詰め込んでいくのも手です。

限界突破をした上で亜門に挑む場合は、以下の能力を優先して伸ばしましょう。

 <格闘の型> 体力増加、受け流し関連強化
 <短銃の型> 連射速度強化、段位上昇
 <一刀の型> 段位上昇、枯葉乱れ

レベルも可能な限り上げて、少しずつでも体力を伸ばしておくのが吉です。


【亜門に挑む】
亜門に挑むためには、以下の条件が整っている必要があります。

 ●バトルダンジョンを全てクリアしていること
 ●サブストーリーを全てクリアしていること

この条件が整った上で、屯所のバトルダンジョン受付へ向かうと
バトルダンジョンの最終ボス曽田地からの挑戦状を受け取ることができます。

その流れから亜門との戦いなりますので、曽田地を一度倒しているからと言って
油断せずに、しっかり準備をして挑みましょう。

【亜門 第1戦】
バトルダンジョンに潜ると、イベントが発生して亜門が登場します。



亜門はバトル開始直後に分身を生成し、4対1の戦いになります。
こちらも随伴隊士の能力をフル活用して、総力戦を挑みましょう。

分身はバトル中に突然「ええじゃないか」の踊りをはじめます。
これはふざけているように見せかけて、実はその間
亜門本体に能力補正がかかっているので注意が必要です。

分身の色は隊士カードの色とリンクしています。
赤が踊っているときは攻撃力UP、青が踊っているときは防御力UP
緑が踊っているときは体力が回復、といった具合です。

この分身たちに能力を発動される前に、分身か本体を叩いていけるよう
前述の「バトルダンジョン攻略」を見てもらって、準備していきましょう。

正直、ダンジョンで出てくる亜門は
隊士さえ整っていればそこまで強敵ではないはずです。


【亜門 第2戦】
バトルダンジョンでの戦いを終え、少ししてから屯所の受付に行くと
亜門からの果たし状が届きます。

清水寺での最後の決戦に挑むことになるわけですが...

まずはしっかりセーブをした上で、一回挑んでみてください。
おそらく、”なんじゃこりゃー!”っていう感じになると思います。

それを見てもらった上で、攻略法を紹介していきましょう。

<防具>
防御力は最低でも80以上、極力90を目安にしてください。
とにかく一発がでかい上に、後半回避困難な攻撃も繰り出してくるので
これくらいの数値がないと、あっという間にやられてしまいます。

<武器>
攻撃力が300以上の刀、あるいは段位を最大まで上げている状態の短銃に
強化弾をフル搭載している状態が望ましいです。
短銃で戦おうと思っている方は、ヒートゲージも伸ばしておいてください。

<事前準備>
体力・ヒート回復アイテムを大量に持ち、酒も少し持っていきます。
戦闘前には3つの食事効果が乗るように、バランスのいい食事を心がけましょう。
また、べろべろに酔っぱらった状態が望ましいです。


ここまでの事前準備を行った上で、いざ決戦の地へ!

亜門は最初、一刀の型で勝負を挑んできます。
納刀してからの抜刀術は、若干スライドして後ろからヒットさせてくる上に
当たったらダメージが半端じゃない量入るので、きっちり防ぐようにしましょう。



体力が半分以下になると、乱舞の型に切り替えてきます。
このモードの時は、刀から真空波が放たれるので要注意。
絶技「天龍乱舞」を使われると、ほぼ生き残れないのでこちらも絶技で応戦しましょう。



さらに、一番やっかいなのが亜門の防御力の高さ!

ここはちょっと内部の仕組みのネタバレになりますが...

今作の亜門は、「一定以下のダメージはカットする」という特殊な防御を行います。
たとえばハードルが100だったとして、99までのダメージは一律1に
101より大きなダメージはそのまま入る、という感じです。

つまり、「とにかくでかい一発」じゃないと体力を全く削ることができません!

事前に準備した武器にはそういう意味があります。
一刀のチャージ攻撃からの強撃ででかい一発を入れるか、強化弾を使った短銃絶技で
一発を入れるか、というような戦い方になります。

必要になる攻撃力は難易度によって異なりますので
もし、どうしても倒せない... という方は初級にすることで解決する場合もあります。

ただし!
ひとつだけ、上記のガードを崩す方法があります。

それは「亜門の刀を弾き飛ばす」という技です。



一刀の型「美技 枯葉乱れ」などを使って、亜門の刀を弾いてみてください。
確率は少し低めですが、刀を手放すことがあります。

刀を持っていない間は、ダメージカットの防御が効いていないので叩き込み放題です。

短銃を使うのが近道のように感じますが、こういう解決策も実は隠されています。


【亜門を倒したら...】
亜門を倒すと、「朽ちた妖刀」というアイテムを手に入れることができます。

これは、鍛えることで亜門が使っていた刀「夢龍砕」を作成することができるので
亜門撃破のご褒美として受け取っていただければと思います。



鍛えるための素材集めはすごく大変ですが、それに見合うだけの
非常に高い性能になっています。


今回の攻略記事はここまでです!

それでは!


『龍が如く 維新!』
バトルゲームデザイン 平澤信之介

シンコーシン!\(^o^)/

...。

という事で『龍が如く 維新!』のトレンドワードで始まりました開発者ブログ第11回は『龍が如く 維新!』でサウンド制作チーフとしてサウンド全体のクォリティ管理をしました庄司が担当いたします。

今回はサウンド編という事で、これまでの攻略編とは趣向を変え『龍が如く 維新!』サウンド開発での苦労話や愚...、いえ、裏話などをリークし、既にクリア済みやプレイ中の方はもちろん、これからプレイする方々にも彩りを添える事が出来たら良いなと思います。

さてっ!
『龍が如く 維新!』を既にプレイしたことがある方は分かると思いますが、ゲームをスタートするとまずドラマシーンから始まります。
『龍が如く』シリーズといえば熱い人間ドラマが欠かせませんが、その演出を支える効果音はどうやって制作しているのか、その裏をお見せしちゃおうと思います。

技術的な話を抜きにして一口で言ってしまうと ”録れる音は録ってしまうのが一番早く、ハズレが少ない” のです。
今作は大河ドラマの様な本格感を制作テーマに置いた事もあり、足音などの基本的な効果音は映画会社である(株)東宝の巨大な設備を使わせて頂き、フォーリー・アーティストと呼ばれる効果音のプロをお呼びして収録しました。

もちろんゲームの効果音はそれだけではとても賄いきれませんので、自社でも収録する必要があります。そのために自分達でこんな道具を揃えました。



他にも沢山あるんですが見栄えの良い所で、模造刀や木刀・畳・ゴザ・徳利などなどをご紹介。材質で音が変わるのでハタ目には分かりませんが、模造刀・木刀は刀身の材質がそれぞれ違うものを取り揃えました。

そんな道具を映像に合わせてサウンドの効果音職人さんがこんな風に...



映画やアニメなどと同じ手法で、映像に合わせて刀の所作の音や衣擦れなど、ほぼ全ての音を収録しました。抜刀1つとってもシーンによって刀を抜くスピードは様々ですからね。多様なシーンに素早く確実に音付け出来るメリットはご理解頂けると思います。


さて、そんなドラマシーンがひとしきり続くとアドベンチャーパート(以下ADVと呼称)に入ります。



ADVはプレイヤーが動かす事ができる初のシーンですが、これまでの現代劇と違い、今回は時代劇である点がサウンド的に大変だった点のひとつです。

それは何故か。
街の賑わいや活気を演出するために現代劇ならば車の通過音やクラクション、サイレンの音、お店から漏れ聞こえてくるBGMなどで賑わいを強化する事ができるのですが、時代劇だとそれらがほとんど使えません!そのため、どうしても「人の声」に頼らざるを得ないのです。

過去に『龍が如く 見参!』という時代劇設定のゲームもありましたが、技術が進んだ今、街の人の人数も段違いになることは最初から明白でしたので、やはりボイス量は増やす必要がありました。

“どうせ増やすなら動きともちゃんとリンクさせて「より活きた街」を目指すがじゃ!”

...と、サウンドはもとよりプランナーやモーションデザイナー達をも巻き込んで焚き付け、あとは後輩達に任せるという庄司のツラの皮の厚さも、よもや年の功とでも言うのでしょうか(遠い目)

さておき、その後の皆の苦労の甲斐あって、町人がプレイヤーに助けを求めてきたり、京の街での評判が上がると「斎藤さん!」と名前を呼んでくれる様になったり、街の人同士で何気ない会話をしていたり、昼や夜などの時間帯によって会話内容が変わったりと、まさに「活きた街」が出来上がりました。



立ち止まって聞き耳を立てていると、町人同士の淡い恋話が聴けちゃったりする事もあるという(笑)凝った作りの結果、ボイス数はADVパート「だけ」で約7000個に!

この数、押し並べて言えば中規模タイトルのゲーム全ボイス数に匹敵します。それらのデータ管理をしたサウンドスタッフ、付随するモーション群を作ったデザイナー、自然な制御を実装したプログラマ、それらをとりまとめて見事に芽吹かせたプランナーの苦労は計り知れません。

正直、ADVの出来はシリーズ1だと思っています。

皆さんバトルダンジョンや武器錬成等でお忙しいとは思いますが、たまには足を止め、この活きた街の雰囲気を味わってみてください!

そしてADVの探索が進むといよいよバトルに突入です。



ブログ冒頭で、庄司はサウンド全体のクォリティ管理をしたと書きましたが、同時にバトルパートの音楽ディレクションと作曲もしておりましたのでバトルBGM関係の話をしたいと思います。

今回のバトルは「格闘」「一刀」「短銃」「乱舞」の4スタイルを切り替えられるシステムになっており、状況や自分の好みなどで自由にスタイルを選んで戦う事ができます。

初めての方はチュートリアルバトルで、プレイ済みの方はエンカウントバトルでスタイルチェンジしてみてください。
BGMは通常エンカウント曲「乱れ四華花」が再生されているのですが、スタイルを切り替えた際に何か変わっているのに気付きませんか?

そう、さり気な~~くBGMが変わっているのです。

遭遇数が多いエンカウントバトルのみの対応ではありますが『龍が如く 維新!』ではバトルスタイルの差別化を強めるために、それぞれでBGMのアレンジが変わる様にしました。

ぶっちゃけこれに気付けるユーザーは少ないと思いますが(笑)それだけ繋ぎが自然である証明とも言えます。
各バトルスタイルの「テンポ感」「特徴」とリンクしたBGM演出をお楽しみ頂けること請け合いです。
また、エンカウントバトルではプレイヤーのバトルスタイルを曲切り替えの切っ掛けにしていますが、他のバトルでもステージや他の要素を切っ掛けに曲がドンドン遷移していく仕掛けを仕込んでありますので、BGM演出にも着目してプレイしてみてください!

そんなバトル曲達にもADVと同じく時代劇という設定の壁がありました。
ロック色が強い『龍が如く』シリーズであっても時代劇である以上、やはり和楽器を外すわけにはいきません。これは『龍が如く 見参!』の作曲時にも思ったことなんですがやはり “弾けるなら弾いて録った方が早いし確実” なのです。
楽器の場合は演奏技術という前提が強くはなりますが、理屈自体は前述した効果音と同じです。
また、楽器への造詣差はそのまま曲のクォリティ差に直結しがちですし作曲スピードも落ちます。

そこで今作で始めた試みがコレ。



三味線の演奏です。
登場機会が多い事が予想できる三味線をいっそ自分で弾いてしまおう!という事で、近所の三味線教室を探して通い、稽古を重ねました。
自腹で楽器も購入し、庄司のバトル曲に限ってですが実際にレコーディングしました。
前述した「乱れ四華花」でも自分の三味線プレイを収録しましたが「新旧弦楽器戦争」や「朱音」などではメロディやソロにも挑戦しているので是非聴いてみてください。

え?曲名ではどこのなんの曲か分からない?
そんな方はこちらっ!http://ryu-ga-gotoku.com/news/detail/804.html

いやはや、初めこそ仕事のためと思って割り切って稽古しておりましたが、実際やってみるとこれがまぁ面白い!!
ことあるごとに西洋楽器であるギターと正反対の考え方があったりして新鮮な体験ばかり。
楽しくて開発が終わった今でも稽古に通っている始末です。

そんな風に工夫がされた曲達も含め、音の世界をより楽しんで頂くためにも、プレイする際は近所迷惑にならない範囲で「少し大きめの音でプレイ」して頂けると、これまで見えていなかった世界が見えてくるかもしれません。

といった感じで、今回は立場上サウンド開発の話だけにしましたが『龍が如く 維新!』は他の分野でもスタッフの相当な「熱量」が込められています。
今回は攻略ブログでこそありますが、それぞれの回でパートパートの熱を感じる事はできると思いますので、是非とも全てのブログをチェックしてみてください。

では、またお会い出来る日まで!

『龍が如く 維新!』
サウンド制作チーフ 庄司 英徳

どもです!
『龍が如く 維新!』バトル担当の平澤です。

バトルダンジョン攻略3回目は
「ダンジョン難関突破法」
をご紹介したいと思います。

バトルダンジョンを進めていく中で
“この任務きついな...”とか”このボス倒せん!”といったことがあると思います。

そういう難関になりそうな部分をいくつか紹介して
おすすめの対処法を書いていければと思います。

※ちょっとだけ、ネタバレっぽいのもありますのでご注意を。


【難関その1 義賊の廃坑突入時】
今までに紹介した「武具」と「隊士」がある程度揃っていれば
バトルダンジョンの序盤はある程度順調に進めることができると思います。

もし「野盗の洞窟」でひっかかってしまう方は、防具を整えましょう。
隊士が限定されるミッションもありますが、「野盗の洞窟」であれば
龍馬自身の強化で乗り切ることもできると思います。


おそらく多くの方が最初に引っかかるところは、第2のダンジョン
「義賊の廃坑」に入ったタイミングだと思います。



「野盗」に比べて「義賊」で登場する敵は、攻撃力と体力が一気に上がります。
体力ゲージの長さと、一発食らった時のダメージの大きさに驚く人も多いと思います。

ここで”ダメージ痛いから防御隊士で固めて行こう”と防御寄りにすると
落とし穴にはまってしまいます。

「義賊」から「豊臣」へのステップでも同じことが言えますが
注目すべきなのは、敵の「体力もかなり増えている」ということです。

防御ばかりに寄せてしまうと、敵に与えるダメージが減り
結果的に戦闘が長引いて被弾が増えてしまいます。
これでは、いくら防御を上げても延命措置にしかなりません。

つまり、防御を上げるのはもちろんですが、攻撃力も上げていくことが重要です。

理想的なのは、品田や般若といった同時に両方をアップできる隊士を加えることですが
手持ちにない場合は、「伍長で防御UP」+「他の隊士は攻撃力UP」という感じで
組み合わせを作ってみてください。

攻撃隊士のレベルが上がって充填速度が速くなれば
突破できる確率はかなり上がるはずです。


【難関その2 豊臣家残党の隊士限定任務】
第3のダンジョン、「豊臣家残党」は全部で20の任務がある長丁場ですが
その中には「○○隊士実戦訓練」「○○隊士限定任務」といった
連れて行ける隊士が限定されているミッションがあります。

野盗の洞窟や義賊の廃坑にもありますが、豊臣家残党のそれは
前者2つとは難易度が桁違いです。
特に「衛生隊士実戦訓練」、これが曲者です。

衛生隊士しかつれていけない=攻撃も防御も上がらない、という
実質、龍馬本人の力のみで攻撃力体力が高い豊臣家残党を相手する任務です。

この任務において、随伴させる隊士は正直誰でもいいです。
鎌本や神田のようなダウンしない伍長能力持ちがあれば、少しいいかなといった感じ。

ここで考えたいのは
「衛生隊士を複数連れている」「防御低いから囲まれたらアウト」
というこの任務の特徴です。

回復は隊士が行ってくれるし、連続でダメージを受ければどうせやられてしまうのなら
持ち物の中に回復アイテムはいりませんよね?

そして、食らってはいけないのならば無敵になればいい... そう、絶技です。



懐を酒や熱血丹で固めて、ヒートアクションや絶技で一気に突破する、というのが
一番のゴールへの近道だと思います。

もちろん、一撃でやられてしまわないだけの最低限の防御力は必要ですが
真面目に挑んでなかなかクリアできない、という方はヒートゲージを活用する形を
試してみてもらえると光明が見えるかもしれません。


【難関その3 ボス】
ダンジョンの中には、強力なボスが出てくる任務がいくつかあります。
「双璧」「四天王」「五虎将」といった名前がついた彼らです。



これらのボスは、ただでさえ敵の強いバトルダンジョンの中でも
さらに一段上の強さを誇っています。

体力も攻撃力も桁違いで、正直真面目に正面からぶつかるのは得策ではありません。

これらのボスクラスを相手にする場合は、コツがあります。
それは「瞬間火力を最大まで高めて、一気に倒す!」ということです。

攻撃隊士や応援隊士を組み合わせて、手持ちの中で
最も瞬間火力が高くなる組み合わせで随伴隊士を選んでください。

その上で、ボスと出会ったら一気に隊士能力を使い
それが切れるまでの5~10秒くらいで勝負をつける、という感じです。

敵は複数であることも多い上に、一発食らえば致命傷になる強さなので
長引けば長引くほどこちらが不利になります。

武具の組み合わせやヒートゲージの残量などを調整して
「一瞬で勝負をつける」というのを心がけて戦ってみてください。


さて、ここまで隊士、武具など色々と書いてきましたが
バトルダンジョンに関して言えば、「繰り返し挑んでみる」というのが
一番大事な攻略法です。

難度も挑んでいれば敵のクセもわかりますし、なにより素材とお金が増えて
龍馬の装備がどんどん強化できます。

バトルダンジョンの最後に待ち受けている強敵と、その先にいる更なる敵と
みなさんが出会うことができ、そして見事勝利できることを願っています!

それでは!


『龍が如く 維新!』
バトルゲームデザイン 平澤信之介

どもです! 『龍が如く 維新!』バトル担当の平澤です。

バトルダンジョン攻略の第1回の今回は
「おすすめのカードと、組み合わせ」
を紹介していきたいと思います。

前回紹介したように、隊士のカードは全部で400種類近くあります。

この中からベストな組み合わせを見つける、というのはなかなか難しいのですが
なんとなく”こういうスタイルでいきたいな”みたいなものは
みなさんあるんじゃないかな、と思います。

普段メインで使っている「型」によってもチョイスが変わってくると思いますので
そこらへんを含めたパターンを、いくつか紹介したいと思います。

ちなみに、隊士のレベルは高い方がもちろんいいですし
転生(武器をあげることでさらに強くなる)もさせたほうがいいです。
なので、すべて「ある程度育っている」という前提でのお話になりますので
その点はご了承くださいませ


【軸になる隊士】
まずは、構成の軸になってくれる強力な隊士を数名紹介しましょう。

SR品田辰之助/SR白川般若



品田と般若の持つ伍長能力「武甕雷男神」は攻撃力と防御力両方を極大上昇させる
非常に有用な能力です。
それに加えて、品田は時間を止める、般若は防御を大きく上げる、と
隊士能力も強力なので、どちらか一枚はぜひとも手に入れておきたいですね。


SR琉道力也



力也は隊士能力での瞬間火力向上も見逃せませんが、隊士枠を1つ増やしつつ
充填速度を上げる伍長能力は受けが広くて強力です。
隊士の能力使用を「おまかせ」にしている方に、ぜひお勧めしたい伍長候補です。


SR日村公庵



日村の隊士能力は銃による援護射撃ですが、これがまた強い!
敵が複数いても一気に蹴散らしてくれるので、とても便利です。
成長して充填速度が上がれば、インターバルが結構短くなるのもグッド。


SR正木義千代



このカード、字面からは伝わりづらいかもしれませんが
「全ての能力効果が上昇(極大)」は結構ガッツリ極大です。
品田の時間停止や日村の射撃、その他攻撃力アップ系も一通り効果が上昇するので
実は地味に見えて、かなり強力なカードなのです。


SR北方蔵之介/SR道明寺一輝



北方と一輝の能力はほぼ同じで、隊士枠を増やしつつ能力を連発するのに適しています。
援護射撃系や、爆弾を投擲する能力と組み合わせるとガンガン連発してくれるので
カンタン爽快コンボのできあがりになります。


R竹内栄次郎/R谷本利勝



R隊士はスルーされがちですが、結構有用な能力を持ったカードがたくさんあります。
その中でも特にこの2枚。
竹内の天下無双は攻撃力の伸び率では同系統の能力の中でも飛びぬけています。
無双ノ銃衆もこの能力を持っているのは谷本だけなので
援護射撃系で固める場合など重宝します。



ここまでピックアップした隊士を実際に使って
パターンごとに組み合わせを考えてみましょう。


【一刀の型メインの場合】
一刀の型では敵との接近戦を余儀なくされるので、防御を固めておきたいところ。
瞬間火力の高い型であることを利用してボスに一気に叩き込むというのもアリです。

<防御をしっかり固めるパターン>



般若の伍長能力で能力を底上げしつつ、敵が多い時は般若か与那城の隊士能力で
防御力を底上げして戦うパターンです。

敵に囲まれて状況がマズイ場合は、絶技を発動することで状況を打開できるので
ヒートゲージを確保するために、古牧をいれてあります。
この枠を防御隊士にして、より堅く守るのもいいかもしれません。


<瞬間火力を追い求めるパターン>



劉を2枚という構成なのでハードルは少し高いですが
無双ノ槍衆+闘神ノ士気の爆発力はハンパないです。
各ダンジョンの終盤にある強敵ステージなどで役に立つ構成ですね。


【乱舞の型メインの場合】
乱舞の型の「防御ができない」という特徴は、敵の攻撃力が高いダンジョンでは
非常に大きなデメリットになってしまいます。
防御を固める必要がありますが、それだけでは火力不足でジリ貧になるので
ここは思い切って、乱舞の特徴を活かす組み合わせで組んでみましょう。

<絶技:天龍乱舞で敵を蹴散らすパターン>



古牧、真鍋のヒート上昇能力を北方と正木でサポートする形です。
さらに酒を飲むなどで通常攻撃時もヒートゲージをガンガン稼ぎ
惜しげもなく絶技を使って突き進んでいくという寸法です。
絶技中は無敵なので、防御が弱いのなんて何の関係もありません!


【短銃の型メインの場合】
短銃の型は、武器の合成が十分に進んでいると継続的な火力が非常に高くなります。
なので、それを活かすために常時攻撃力を高めていく、というのがキモになります。

<火力を上げてバンバン撃ちまくるパターン>



谷本の伍長能力は銃隊士がいるほど攻撃力をアップさせるので
日村との相性はかなりいいです。
その上、龍馬に加えて日村も射撃で攻撃を行うので
敵を近づかせずに倒す、という短銃の動きにマッチした構成になっています。


【格闘の型メインの場合】
格闘の型のみでバトルダンジョンに挑むのはかなり勇気がいりますが
“男は拳だ!”という勇猛な方々へ捧ぐ組み合わせはこちら。



格闘の型は受け流しがあるので防御はある程度大丈夫だとしても
火力が低いために囲まれるシチュエーションが多くなります。
そういったピンチを品田の「空蝉ノ時計」や、ヒートゲージ消費技で
切り抜けていこう、というコンセプトの組み合わせになります。
ストイックさを少し下げるのなら、真鍋を日村に変えると汎用的に使える形になります。



ここまでいくつか隊士の組み合わせを紹介してきましたが
はじめたばかりの方は、もちろんこんなにSRを持っていないでしょうし
やり込んだ方にとっては、もっといい組み合わせがあるかもしれません。

正直、これは正解が無い部分なので
みなさんで色々と試してみて、自分のプレイスタイルに合う隊士たちと
日々の任務に挑んでもらえればと思います。

ちなみに、バトルダンジョンをメインで担当していたプランナーの
一番オススメのデッキはこれだそうです。



...そう、彼は根っからのギャンブラー気質なのです。

それでは!


『龍が如く 維新!』
バトルゲームデザイン 平澤信之介

どもです!
『龍が如く 維新!』バトル担当の平澤です。

今回から3回にわたって、「バトルダンジョン攻略」をお届けしたいと思います。

内容としては

 1 バトルダンジョンとは?
 2 おすすめのカードと、組み合わせ
 3 ダンジョン難関突破法

という感じで紹介していきたいと思いますので、お付き合いくださいませ。


さて、最初の今回は「バトルダンジョンとは?」というお話です。

『龍が如く 維新!』をプレイして5章以降まで進んでいる方は
だいたい理解してくれていると思いますが、一応おさらいも含めて書いておきますね。

主人公の龍馬は「斎藤一」と名乗って新選組に入隊し、三番隊の隊長に任命されます。

新選組の主な仕事は京の町の治安維持や勤王志士の討伐などですが
三番隊はその中でも、町はずれの洞窟に潜む野盗を取り締まる仕事を請け負っています。

その野盗討伐の任務を取りまとめてくれているのが、この受付の人です。



三番隊の隊士の管理から、仕事の進捗管理まで彼が全てやってくれるので
“よし、働くぞ!”と思ったら、屯所にいる彼のところに向かいましょう。
“鼻毛がよく伸びます”とかいらんこと言うこともある彼ですが、仕事は確かです。


さて、ここまではお話的な部分になりますが
実際に、バトルダンジョンがどういうものか、というのも紹介しておきましょう。

町中での通常のバトルと、バトルダンジョンのバトルでは大きな違いがあります。
こちらが、斎藤隊長の業務中の画像になります。



画面の右側に新選組の隊服を着た男たちが並んでいます。
彼らは三番隊に所属する隊士で、隊長である龍馬に帯同して任務に参加しています。

彼らは、個々の持っている能力で龍馬の戦いをサポートしてくれます。
攻撃力を上げる隊士、回復する隊士、援護射撃をする隊士、などなど
その能力と強さは様々です。

この隊士、なんとゲーム中で400種類近くもいます。
当初これをコンプリートに入れるべきか、という議論が一瞬だけありましたが
“そりゃ、無理だ”とあっという間にナシになった記憶があります。

ともあれ、それだけ種類がいればその組み合わせはかなりの数になります。
手持ちの隊士の中から、任務に合わせた最良・最強の組み合わせを探す、というのも
バトルダンジョンの大事な要素になっています。


この隊士たちは、町中でスカウトしたり、ダンジョンクリア時に仲間になったりと
色々なところで出会って増えていくのですが
最も大きな出会いの場になっているのが、「募兵」というものです。



「募兵」は前述の受付の人にお金を渡すことで
金額に見合った隊士をスカウトしてきてくれる、というものですが
分かりやすく言ってしまえば、「カードをガチャで手に入れる」という感覚に近いです。

たまにハズレもありますのでご注意を...

こうやって色々な形で手に入れた隊士を使って出兵する組の編成を行うんですが
ここらへんの細かい内容については、次回書こうと思います。


バトルダンジョンが「隊士の能力を使って戦う特殊なバトル」というのは
ここまででお分かりいただけると思いますが
新選組としての仕事、というのを抜きにして、なんでわざわざこれをやるのか?
...というのには、大きな理由があります。

それは、「武具の素材が、ガッツリ手に入る」からです!

ダンジョンでは、鍛冶屋で武具を鍛える際に必要な素材が
ほとんどすべて手に入ります。
しかも、町中のバトルとは桁違いの効率の良さで集まるんです。

手に入る素材は任務ごとに異なっていて、出兵する前に確認することができます。



貴重な素材ほど、高難易度の任務に挑む必要がありますが
武器・防具を強化するため、ひいては幕末の世を戦い抜くためには
避けては通れない道なのです!

武具の素材は複数必要になる物が多いため
ダンジョンの任務は、何度も同じところを繰り返し踏破することになります。

ただし、繰り返すほどに龍馬も隊士も成長し、武具も強化されるので
確実に一歩ずつ強くなっているのが体感できるのも、ダンジョンのいいところですね。


さて、今回はダンジョンの概要をさらっと紹介しましたが
次回は、実際にダンジョンに挑んでいる方々へ
どんな隊士が有用で、どんな組み合わせがおすすめか、という内容で書いてみます。

それでは!


『龍が如く 維新!』
バトルゲームデザイン 平澤信之介

どうもどうも!アドベンチャー担当・堀井亮佑です!

今回のブログは「プレイスポット編」になります!

『龍が如く』シリーズと言えば、充実した大量のプレイスポット!という印象だと思いますが、
『維新!』でももちろん、たくさんのスポットを用意させていただいております。

逆に全部を紹介&攻略するととんでもない量になってしまうので...
今回はその中から、代表的な新規スポットである「歌声酒場」「日本舞踊」「遊郭・揚屋」あたりに注力して、書かせていただければと思います。


さて、まずはやはり「歌声酒場」からいきましょうか。

「歌声酒場」は「カラオケ」の幕末版。
ライブハウスのような酒場のステージで、龍馬さんが今回もガンガン歌い、合いの手します!
しかも今回は、沖田や永倉などの仲間と一緒に楽しむことも可能だったりします!
まだ未プレイの方は、ぜひ行ってみてくださいね。



沖田のさむらい音頭。派手な演出は必見です!


今回のために書き下ろした曲は
・意地桜
・さむらい音頭
・故郷に錦を飾るべし
・阿修羅小町
・はらぺこ日和
の計5曲。
楽曲、演出デモ共に、どれも渾身の出来となっております!

時代が幕末ということもあり、楽曲の中身をどうするかはかなり試行錯誤しました。
この時代って楽器もほとんど種類がないですし、ゆったりした暗い曲が多いので、そのまま持ってくるとリズムゲームとしてつまらなくなっちゃうんですよね。
なので、「ノリのよさ」「現代に通じるキャッチーさ」みたいなものと「昔っぽさ」のバランスをとるのが大変で、サウンドさんとも随分相談した覚えがあります。

結果的に、他のゲームではなかなか遊べないような、珍しくも慣れ親しみやすい、面白い楽曲になったかと思います。
こんな渋い楽曲でリズムゲームをすることなんて、なかなか無いと思いますので、そういった部分も含めて楽しんでみてください!


攻略面では今までのカラオケ同様、とにかく曲を覚える、というくらいですかね...

ただ、今回は楽曲も古風ゆえ、いつもよりタイミングがとりにくい部分が多いかもしれません。そういう意味では、難易度は少し高めかも。
いったん「無難」で遊んで覚えて、それから「情熱的」に挑戦してみてもいいかもしれません。

予約特典CDの「龍ベスト」に全曲収録されていますので、それを楽しんで聴いていただければ、クリアも容易だと思います!


さて、お次は同じリズムゲームのくくり、ということで「日本舞踊」に参りましょうか。
こちらは今回から初めて登場する新作ミニゲームです。

「芸者級」は開発内でも悲鳴がでる難易度になっているので、かなり苦労している人も多いのではないかと思いますが...皆様ご愁傷様です!(笑)

たしかに芸者級は難しいですが、クリアした時の達成感、コンボが決まったときの爽快感はなかなか他では味わえないものがあります。
ぜひぜひ気持ちを折らずに、トライしていただければうれしいです。

ちなみに私やアドベンチャー班メンバーは当然ですが、「鼓動」の芸者級も余裕でフルコンボ出せますよ(^^


プレイのコツは「画面全体を見るように意識する」ことですかね。

言うなれば日本舞踊は、リズムと法則性のある「もぐら叩きゲーム」みたいなものなので、もぐら叩きをやるような感覚で、全体に意識を向けることが重要です。

逆に、入力タイミングはそんなにシビアではないので、そこまで意識しなくても「優雅」「良い」が出てコンボは繋がります。
また、入力コマンドは「左、下、右」「△、□、×」というように、隣り合ったボタンが3つ連なっているケースがほとんどです。
その辺りを意識していただくと、コツがつかめてくると思います。

苦手な箇所は、R1でクライマックス演舞を発動させて、入力を回避するのもいいかと思います!



画面全体を観る!苦手なところはクライマックス演舞で回避!


あと、プレイに関しては他のミニゲームのように油断して最初から高難易度の「芸者」などを選ばず、初心者級から順番にプレイすることをオススメします。

基本的に一番難しい「芸者」の譜面を簡略化する形で下の難易度3つはできているので、順番に難易度を上げていけば、スムーズに「芸者級」に立ち向かえるはずです。
日舞も楽曲は「龍ベスト」でも聴けますので、それで覚えてから挑む、というのもいいかもしれませんね。


ちなみに歌声酒場も日本舞踊も、iTunesなどで配信中のサントラにフル尺【Full Spec Edition】が収録されていますので、楽曲が気になった方はぜひぜひダウンロードしていただけるとうれしいです。

これらの楽曲の作詞を今回も私がさせていただいているのですが、やはり作詞者としては2番以降も聴いてほしいので...ぜひぜひご検討を!
以上、広告でした(笑)


さて、それでは最後に、今回のプレイスポットの花形である「遊郭・揚屋」ですね。

人気グラビアアイドルの今野杏南さん扮する遊女、杏南ちゃんと一緒にお酒を飲んだり、あんなことやこんなことを楽しめる、という盛りだくさんなプレイスポットです。

「会話」→「飲み比べ」→「じゃんけん勝負」→「介抱」というように、さまざまな遊びを一連で楽しむことができる、というのがこの遊郭の特徴です。

ちょっと珍しい形式ですよね?
ですが、本来お座敷遊びは、酒を飲んだり遊んだりという「流れ」をまとめて楽しむものだったりします。今回こういう形式にしたのは、そういった「流れ」を体験できるようにしたい、という想いからでもあります。

ぜひぜひ、お座敷気分を堪能してもらえればうれしいですね。



人気グラドルの杏南ちゃん。収録もノリノリでやってくれました!


さて、それではこちらも攻略を。

まずは、会話後の最初の難関「飲み比べ」ですね。盃からお酒がこぼれないように注意しながら、お酒を飲んでいくゲームです。
コツが分からないと一発死してしまう危険性のあるゲームなので、苦戦している人もいるかもしれませんね。



ゲージからはみ出してしまうと一発アウト!緊張感のあるミニゲームです。


クリアのためのコツは、以下の2つです。とてもシンプル。

①早い段階で酔いをさます
②焦らない、無理しない

まずは①。
飲んでいくと龍馬が酔ってきて、ゲージがブレやすくなり、失敗しやすくなります。

酔いを覚ますには、ゲージを「休」より下に持っていく必要がありますが、相当酔っ払った後だと、ゲージを「休」に持っていくこと自体が難しくなります。
なので、酔う前段階。まだゲージがブレない段階で、こまめに「休」に持っていくことが有効です。

具体的には、2ターン目以降の、毎回の飲酒開始と同時のタイミングがオススメです。
龍馬は自分が飲んだ後に杏南に飲ませますが、その間に酔いが少し回復します。
なので、各ターンの開始時には、前のターン終了時よりもゲージの動きが落ち着いているはずです。
このタイミングで「休」に持っていき、完全に酔いをさましてしまいましょう。


次は②。これが一番大事です。
ストイックにゲージを上にし続けようとすると、いわずもがなですが、失敗する可能性が高くなります。
ずっとゲージを上にキープしていれば、それだけ早く杏南に勝つことができますが、それで失敗しては元も子もありません。
危なくなったら、真ん中くらいでゲージをキープし、こぼさないようにすることを第一に考える。これを徹底すれば、阿修羅級以外は結構簡単に勝つことができるはずです。

無理せず、焦らず、じっくりお酒を飲む。それが勝利への早道です。がんばってみてください!


さて、お次は「じゃんけん勝負」。
実はここで流れてる歌も作詞は私、作曲は「意地桜」の福田さんというカラオケコンビだったりします。
収録も楽しかったですよ。黒田さんは苦笑いしてましたが・・・(笑)

これはとにかく、細かいことを考えずに歌いながら一緒に楽しんでもらえればいいかな、と思います。運だけでも勝てちゃう、一番ハードルの低いミニゲームなので、休憩気分で遊んでみてください。



杏南の手元に注目!(胸元じゃないですよ!)


勝ち方としては、杏南の手の動きに注目することですね。
特に序盤は杏南の手を見れば、次に何を出すかがなんとなく分かるようになっています。
胸元とかを見たくなるのも山々ですが、手を注意深く見てみてください!

心眼は、難易度が上がってくる(杏南が何を出すかが手の動きで判断しにくくなる)後半にとっておくのが吉です!


さて、最後は「介抱」ですね。
今まで、「滝修行」だの「カラオケ」だの、色々な馬鹿馬鹿しいミニゲームを作ってきましたが(笑)、その中でも一、二を争うくだらない作品が、この「介抱」だと思います。

エロとシュールさで混沌としている画面イメージがはじめて出来上がったときの興奮は、今でも忘れることができません。
個人的に今回一番の自信作となっていますので、ぜひぜひ楽しんでくださいね!



高難度の「阿修羅級」!高難易度です!


この「阿修羅級」は、日本舞踊と並ぶ難関の一つだと思います。

コツは「ブロックを壊そうと思わず、避けようと思え」という一言につきます。


大量のブロックを全部壊そうとしても、それは不可能です。
ブロックの流れを見て、避けていけば、自然とブロックに当たらない「安全地帯」が見えてくるはずです。
それを見抜くことができれば、もうクリアも同然です。

何回か死ぬかもしれませんが、ぜひトライしてみてください。
クリアした時の達成感は、まさに「天に昇る龍が如く」最高ですよ!


このほかにも、競馬の鶏バージョン「競鶏」や、おなじみの「賭場」「麻雀」等、『龍が如く 維新!』には遊びきれないくらいの豊富なプレイスポットが用意されています。

一つをじっくりやりこむも良し。
とりあえず全部お試しでやってみるのもよし。
幕末の京という、新鮮なフィールドをぜひブラブラと歩き回ってみてくださいね。


豊富なプレイスポットの解説ゆえ、ちょっと長くなってしまいましたね。

さて、今回で堀井の投稿はラストとなります。
稚拙な部分もあったかと思いますが、読んでいただきありがとうございました。

今後も私のTwitterなどで、『維新!』や過去作の情報や裏話を積極的に配信していければと思っていますので、ぜひ興味のある方はチェックしていただけると嬉しいです。
返信もできる限りするようにしてますので、お気軽にコメントなど、お待ちしていますね。


次回からは再びバトル班にバトンタッチ。
バトルダンジョンについての内容になります。
ちなみに私の隊士編成は、墨坊主、鎌本、真鍋という地味編成です(笑)

それでは、堀井亮佑でした。
今後とも『龍が如く』シリーズ、並びに龍が如くスタジオをよろしくお願いします!
では、また!

『龍が如く 維新!』
アドベンチャーパート担当 堀井亮佑

皆さん、精進してますか?

どうも!アドベンチャー担当の堀井亮佑です。みなさん、徳をためてますか~!?

今回は「精進目録編」ということで、新システム「精進目録」「徳」について、出来た経緯からオススメプレイまで、色々とお話しできればと思います。

「精進目録」と「徳」は、実はずっと入れたいと思っていた要素で、個人的に『龍が如く5』のころから温めていたネタだったんです。
『5』でも入れたかったんですが...制作期間など色々な問題があり、断念。
今回の『維新!』でようやく入れることができました。
皆様、いかがだったでしょうか?



これらを入れたかった理由としては、大きく分けて2つあります。


1)アドベンチャーにも成長という概念を入れたかった

バトルって分かりやすいですよね。
バトルすればするほど経験値がたまって、強くなっていく。
分かりやすいし、やりがいもあります。
それに対し、アドベンチャーは、やり込めばやり込むほど...あれ?意外と何もない...

“コンプリートの欄が埋まって嬉しい!”とか、
“ちょっとだけ経験値貰える!”
とかありますけど、経験値貰えても結局それで成長するのはバトルの能力だし...

ということで、具体的に「アドベンチャーをやり込む・楽しむ」ことで成長する部分が少ない。それがすごい引っかかっていたんです。

やっぱり人間、何か頑張ったり、積み重ねていったら、それが分かりやすく成長につながってほしいものですからね...
仕事でも受験でもスポーツでもそうですが。

そこで、アドベンチャーにも経験値みたいな概念の「徳」を入れてみた、というわけです。
徳を集めて使えば、アイテム所持数が上がったり、ダッシュが長くできたり、アドベンチャーが成長していく。
そういうサイクルが出来れば、もっとアドベンチャーを遊んでもらえるようになるのではないかと考えました。


2)色々な行動にメリットを与えたかった

『龍が如く』シリーズは、遊べるスポット・お店がたくさんあります。
結果たくさん移動したり、その間に敵に絡まれたりすることになるのですが、当然ながらやり込むほどに、それらの時間や回数は莫大なものになっていきます。

“俺、神室町を100キロ歩いちゃったよ”
とか、
“エンカウントの敵、もう1000人くらい倒してるかも”
とかいう方も、結構いると思います。

でも、そのあたりの項目ってコンプリートに入っていないし、何かもらえるわけでもないので、ちょっと無駄作業に感じちゃう人もいるのかな、と思っていたんです。

なので、それらの積み重ねをきちんと評価して、ご褒美をあげられたらな、と。

『龍が如く』ワールドで行った行動は、どんなものであれ、たくさんやったら達成感を感じられるようにしたい。
精進目録は、そんな気持ちの現れだったりします。


そんな思いから今回搭載した「徳」「精進目録」。
結果的に、お店を使う率や、街を歩く楽しさがUPしていたら嬉しいのですが...
皆さん、どうだったでしょうか?
ご感想などあれば、ぜひ聞かせてくださいね。


さてさて、このブログは「攻略ブログ」なので、攻略的なものも。

まず徳の稼ぎ方ですが、なんだかんだでやはり一番いいのは「精進目録」です。

ただ、
「壺を10回調べよう!」
→「10個ひたすら壺を探して調べる(他のことはしない)」
→「達成」

というように、一つの案件に絞ってやっていくのは、効率が悪いですし、何より作業っぽくなってしまって、目録の内容によってはつらく感じてしまうかもしれません。

見つけた地蔵に、こまめに拝む。店の近くに寄ったから、食事をしていく。

そんな風に、達成をちょっと意識しながら、今まで通りに自然に街歩きを楽しんでいくのが、一番プレイしていて楽しいと思いますし、実は結果的にそれが一番効率がよくなるようなバランスで、こちらも作っていたりします。

なので、深いことを考えすぎず、自然なスタイルでコツコツ精進してみてください!



地蔵を見つけたらこまめに拝む。クリアする頃には、かなりの数になっているはず!


それでもコンプやプラチナトロフィーを目指したい!という方は、今回のゲームをコンプリートするための最難関は「武器コンプリート」なので、それを最終目標としてバランス良くゲームを楽しんでいくのがいいと思います。
武器コンプを達成する頃には精進目録もほぼほぼ達成できているはずですので。


達成しやすい&得られる徳の大きいオススメの精進目録は「農作物を〇個育てた」ですね。

ほうれん草みたいにすぐにできる野菜で個数を稼いでしまえば、早い段階でたくさん徳を得ることができると思いますので、オススメです。

畑を広げればこの目録の達成スピードはぐっと増すので、畑はレベルを上げたり、野菜の種類を増やしたりする前に、大きさを拡張してしまった方がいいんじゃないかと思います。



ほうれん草は栽培速度が早いので、数稼ぎに最適!


参考までに、私の「徳交換」の優先順位順番を一部記しておきますね!

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堀井亮佑流・徳交換の流れ

1)畑の拡張
2)釣具の購入
この2つを同時並行で積極的に行います。その後、

3)料理がある程度作れるように台所整備

をして、アナザーライフが効率よく回る環境を整備します。
そしてそのあとに

4)徳の取得率UP

を順次交換していくと、アナザーライフがとても効率よく回るので、徳がガポガポ入るようになるはずです。
--------------------

アナザーライフ中心の生活をしている方は、ぜひともお試しあれ!



それでは、本日はこの辺で。
「精進目録」「徳」の導入で、街歩きがより有意義で、楽しくなったんじゃないかと思います。
未プレイの方は、ぜひぜひプレイしてみてくださいね。

皆で徳を積みまくりましょう!
それでは、また次回!

『龍が如く 維新!』
アドベンチャーパート担当 堀井亮佑

皆様はじめまして。『龍が如く 維新!』アドベンチャー担当の堀井亮佑です。
神室町RADIO STATIONやプレイ動画等で既にご存知の方もいるかもしれませんが、「お前誰やねん!?」という方も沢山いらっしゃるかと思いますので、まずは自己紹介を。

職種は企画(プランナー)で、入社以来、ずっと『龍が如く』シリーズを作っています。
バトルからシナリオまで、色々な部分を担当してきましたが、代表的なところでは、ミニゲーム「カラオケ」「滝修行」などをはじめとしたミニゲームや、サブストーリーとかですかね。カラオケは作詞や演出・振付などもしています。
前作『龍が如く5』では、全体を統括するメインプランナーを、『維新!』ではよりアドベンチャーを深く掘り下げるべく、アドベンチャーパート専任担当として注力しています。
好きな『龍が如く』キャラは千石と曽田地さんです!以後お見知りおきを!

...さてさて前置きはこれくらいにして、今回のお題は「アナザーライフ」でしたね。

一応説明しておきますと、「アナザーライフ」は今回の『維新!』で初めて搭載したアドベンチャーの目玉要素の一つ。
シリーズのヒロインである「遥」と共に、人里離れた田舎で、ゆったりとした幕末ライフを満喫できる、というモードです。
実際別宅でやれることはたくさんあり、野菜作り、魚釣り、料理、ペットとの戯れ。商売なんかもできちゃいます。「真の男とは○○!」「新選組が○○で斬ったはったよいよい!」という、とても重厚で激しいメインストーリーやバトルとは死ぬほど毛色の異なる、ほっこりまったりとした生活が楽しめます。



なぜこんな一風変わった要素が入ったか?といいますと、『維新!』は時代もの。それも激動の時代である幕末が舞台、ということで、開発当初から内容が暗く重くなってしまうのでは?という懸念が我々の中にあったんですね。
幕末だとプレイスポットも現代よりどうしても少なくなっちゃいますし、結果、全体的に緊張感があるシーンばかり続いて、遊んでて疲れちゃうんじゃないか?と。

そういった問題を解消するものとして、このアナザーライフは着想されました。

アナザーライフという名前にしたのは、内容的にこの名前がバッチリはまった、というのもありますし、前作『龍が如く5』のアナザードラマのように長く楽しめる要素ですよ!というのを皆さんに伝えたくて、似た名前にしてみた、というのもあります。

アナザードラマ同様、皆さんに楽しんでいただけているようで、本当に嬉しく思っています。

個人的にこの「アナザーライフ」の中で気に入っているのが「農業」ですね。
ボスとの戦いの前に種を植えて、ボスとの長い戦いを終えて帰ってくると、野菜が出来ている。そんな時に「あぁ、俺は時間を有効に使ったなぁ!」という気分になり、妙に嬉しくなります。



『龍が如く』シリーズは、やることが本当にたくさんあるゲームです。
でも、そのやれることの中に同時並行的にできることって、実はあまりなかったりします。
要は「これをやりながら、これを進める」というスタイルのものって、あまり『龍』にはなかったんですね。でも、今回の野菜に関してはそれができる。

プレイヤーが何か他のことをやりつつも「あの野菜もう出来たかな?」という風に、
他の事も同時に考える。「時間」という概念を意識し、効率を考えるようになる。
そういった今までとは違う頭の使い方、ゲームの進め方を問われる、という部分が新鮮で、個人的にすごく気に入っています。

よく作る野菜は...里芋ですかね。朝鮮人参はできるまでに時間がかかるので、
サクサク作れて、価値もそこそこある里芋がバランス良くて好きです。
あと、トマトとかもいいですね。サブストーリーとか料理で結構必要になりますし、そういう意味では一番便利な野菜かもしれません。
とりあえず「里芋」「トマト」交互作成。余ったものは行商で売る。行商メニューになかったら質屋で売る、という状態までいければ、後はザクザクお金も稼げます。それを目指して頑張ってみてください!



さてさて、それ以外の要素にも触れていきますね。

「釣り」は今回、ポンポンとテンポよく釣れるように操作がリニューアルされています。私はPS Vitaアプリでは、ずっと釣りをしていますね。

魚は買い取り価格も結構高いので、マグロとかをバンバン釣って売ると、結構なお金になるんです。下手にバトルでザコを倒すよりも、実は効率良く稼げたりしますよ。
バトルが苦手な私のような農耕民族の皆様は、ぜひ魚を釣りまくって、お金を稼いでみてください!



料理に関しては、とりあえず暇があったらこちらもPS Vitaアプリでキュウリの浅漬けを作るようにしています。浅漬けは実は〇ボタンだけで作ることができるので、通勤中の満員電車の中でも片手で作ることができるんですよ。
料理はバトルダンジョンでも役に立ちますし、サブストーリーや行商で必要となることも多いので、暇なときにガンガン作りましょう。作っておいて損はないです。
あと、料理は質屋でもすごく高く売れるので、金稼ぎとしても実は良い方法です。
遥のコメントも結構笑えたりするので、その辺りも飛ばさず読んでもらえたら嬉しいですね。



他にも書きたいことは色々あるのですが... ちょっと長くなりましたし、本日はこの辺で。

バトルが苦手な私のようなプレイヤーでも、アナザーライフで里芋と魚を売りまくってお金を稼いで最強の装備を買い揃えれば、なんだかんだで日本の運命を変えることができちゃう!
『龍が如く 維新!』は、そんな遊び方もできる、懐の深いゲームになっています。

皆で色々な遊び方を試して盛り上がっていけたら嬉しいです。
みなさんでレッツ、アナザーライフ!

それでは、また次回。

『龍が如く 維新!』
アドベンチャーパート担当 堀井亮佑

どもです!
『龍が如く 維新!』バトル担当の平澤です。

前回は「武器」についてつらつらと書きましたが、今回のテーマは「防具」です。

防具って聞くと、なんとなーく地味なイメージがあって
ゲームを進めていても「これ、そんなに大事なのかなぁ?」と感じると思います。

ところがどっこい、『龍が如く 維新!』では

 防具は、超・大・事 です!

本作では、本編のお話が進むにつれて、出てくる敵が少しずつ強くなっていきます。
1章より2章、2章より3章... と、パッとは気づかないくらい徐々にですが
敵の体力や攻撃力が上がっていっているのです。

なので、お話を進めていく中で何も対策を打たずにいると
“なんかやたらダメージ受けるなぁ”
“ボスに一撃でやられた!”
という事件がどんどん起こるようになります。



そこで登場するのが、今回紹介する防具です。

防具には、鉢巻、胸当て、籠手の3種類があり、それぞれの防御力を合計したものが
龍馬の防御力になる、という具合です。





防御力は、値が大きくなればなるほど敵から受けるダメージが減っていきます。
なので、どうしても敵が強くて困る、と言う方はまずは「印」などを考えずに
とにかく防御力の高い防具を集めて、強化していきましょう。

何も装備していない時と、防御力40~50まで上げたときとでは
体感でわかるくらいの大きな差が出ると思います。

だいたいの基準としては、4章アナザーライフ開始時にはじめて防具を手に入れて
そこから物語中盤くらいまでは、防御力30~40くらいを目標に強化していきましょう。
物語終盤では50~60、バトルダンジョンに挑む場合は75以上、といった具合です。

ここまで書いてきたように、防具で最も大切なのは「防御力」です。
色々と素材を足して強化していくと、特殊な能力を持った防具が登場しますが
防具の印を考えるのは、正直後回しで全然大丈夫です。


そしてここからは、少し上級者向けの内容。

防御力が安定してくると、防具の別の役割に気付くことがあると思います。
それは、攻撃能力の底上げです。

防具の印の中には、こんなものがあります。

「酔」 酔っていると攻撃力アップ
「攻」 格闘の型の攻撃力アップ
「闘」 ヒートゲージが自動上昇

これらの印は、防具の能力でありながら攻撃に関する能力を上昇させてくれます。

つまり、これらを上手に組み合わせることによって
武器やレベルアップだけでは到達できない攻撃力を得ることができるわけです。

特にバトルダンジョンの後半などは、敵の体力が一気に増えてきます。
敵を倒すのに時間がかかる=ダメージを受ける可能性も増える、なので
「攻撃は最大の防御!」というスタンスで、これらの印を使ってみるのもお勧めです。

これらの印を持った防具を手に入れるためには、やはり素材が必要になりますが
防具関係の素材は、アナザーライフで手に入りやすいので
“ダンジョンの敵強くて進めない”という方は、別宅に通ってみるのもいいかもです。


では、今回もお勧めの防具を紹介しましょう。


【鉢巻】
<とりあえず本編クリアを目指す方>
●鉄製鉢金
最初に手に入る白鉢巻を2段階強化した形です。
これを金属粉で強化しきっておけば、終盤まで安定して活躍してくれます。



<ガッツリ強敵と戦いたい方>
●天龍印
高い防御力に加えて、「絶」の印は少量ながら絶技のヒート消費量を下げる効果があります。
付与する印は、「酔」「狂」「育」あたりがおすすめです。




【胸当て】
<とりあえず本編クリアを目指す方>
●鉄製胸当て
鉄製鉢金同様にこちらも初期で手に入る革製胸当てを2段階強化したものです。
胸当ては3つの防具の中でも、防御力が一番伸びるのでしっかり強化しましょう。



<ガッツリ強敵と戦いたい方>
●風林火山
最終系まで強化すれば、最も高い防御力を誇る胸当てになります。
胸当てはとにかく守り重視で、「剣」「銃」「耐」あたりの印をお勧めします。




【籠手】
<とりあえず本編クリアを目指す方>
●神樹籠手
防御力もそこそこあるんですが、なにより大きいのが「弾」の印。
格闘や短銃の型を使ってると、敵の銃をガードできるのは結構でかいです。




<ガッツリ強敵と戦いたい方>
●堅牢陣
防御力重視ならこれ一択。印は「弾」「刃」「反」あたりをプレイスタイルに応じて。
格闘の型をメインで使う場合は「激」の印をつけておきましょう。




...と、こんな感じです。

前回、今回と武器防具についてご紹介してきました。
『龍が如く 維新!』では、これらの武器防具の組み合わせを色々考えて
それを手に入れるために素材を探して回る、というのが大きな楽しみの1つになってます。

是非、自分だけの最強の装備を見つけて、京の町で大暴れしちゃってください!


あ、そうそう。
素材を探す上で便利な機能がありますのでご紹介を。

ポーズメニューの装備の欄で、自分が持っている武具にカーソルを合わせて
STARTボタン(PS4ならOPTIONSボタン)を押すと
強化に必要な素材の一覧を見ることができます。



鍛冶屋にいちいち戻らなくても確認できちゃいますので
これを使って、快適幕末ライフをお送りください!

それでは!


『龍が如く 維新!』
バトルゲームデザイン 平澤信之介

どもです! 『龍が如く 維新!』バトル担当の平澤です。

『龍が如く』シリーズでは殴る、蹴る、斬る! といったアクション系全般を
「バトルパート」と呼んでいます。

『龍が如く 維新!』にはバトルに関わる要素が色々ありますが
中でも、武器や防具(まとめて武具って呼んでます)を作ったり
合成したりすることができる、という要素が大きなウリのひとつになっています。

今回は、そんな武具合成の中でも
特に武器について書いていきたいと思います。


『龍が如く 維新!』は時代が幕末ということもあって
道行く人はみんな刀や銃を持ち歩いているデンジャーな世界です!

そんな世界で生きていくために、主人公の龍馬にも
バッチリいい感じの武器を持たせてあげたいものですよね。

武器のあれこれをお話しする前に、とりあえずはこのお店を紹介。
京の町の洛内と洛外のあいだあたりにある、鍛冶屋「くろがね屋」です。






強い武器や防具を作るためには、ここの棟梁のところに通わなくちゃいけません!
ある程度の武器はお店でも売っていますが、やっぱり主流はフルオーダーメイド!
是非、場所と店構えを覚えておきましょう。


さて、重要なお店を紹介したところで、武器の基本をささっとまとめましょう。

『龍が如く 維新!』には大きく分けて3種類の武器あります。
「刀」「銃」そして「特殊武器」です。

特殊武器というのは「槍」「大太刀」「大砲」をまとめてそう呼んでいますが
とりあえず、今回はおいといて、「刀」と「銃」について書いていきます。


「刀」は、「一刀の型」「乱舞の型」のそれぞれで使用する武士の魂、日本刀です。
敵に直接斬撃を与えるため、攻撃力が非常に高い武器です。

特に「一刀の型」には、ただでさえ一撃の威力をアップさせる能力がたくさんあります。
なので、【刀は攻撃力がすごく重要!】これを覚えておきましょう!




続いて、「銃」は「短銃の型」「乱舞の型」で使用するハンドガンタイプの拳銃です。
遠距離から攻撃できる上に、『龍が如く 維新!』のバトルでは、勝手に敵を狙ってくれるので、だいたい向き合わせて撃ってればバシバシ銃弾がヒットします。
さらに、敵を燃やしたり敵の鎧を溶かす「特殊弾」を発射できるのも魅力のひとつ。

遠距離でバンバン当たる、ということは、持ち主の技量も大事ではありますが、それよりも重要なのは、【銃は改造することで強くなる!】 ということです。




それぞれの武器の特徴を知ってもらったところで、鍛冶屋の話に戻りましょう。
鍛冶屋では色々な形で武器を強化できるのですが、ここでは基本の3つをご紹介します。

【1 作成】
今持っている刀や銃をベースとして、それに素材を加えることで
新しい武器に生まれ変わらせることができるのが、武器作成です。

見た目も性能もベースの武器より向上するだけではなく
特殊な能力を発揮するようになることもあります。

ベースの武器が鍛えてあれば、新しくできた武器にもその成長が引き継がれるので
素材が揃ったらどんどん強くしていっちゃいましょう!

【2 鍛錬】
作った刀や銃の攻撃力を上げることができます。
武器は作ったばかりの状態では真の威力を発揮していないので、鍛錬を繰り返して
攻撃力を底上げしていきましょう。

【3 合成】
作成の欄で書きましたが、武器の中には特殊な能力を持っているものがあります。
雷を纏った刀や、敵を貫通する弾丸を発射できる銃など、その種類は様々です。

この能力、組み合わせとかできちゃったら強そうですよね?
雷纏ってて、敵の防御が崩せて、受けるダメージも減らせる刀、なんて
もう聞いただけで、なんとなく強いのが判ります。

そんな重ね合わせができるのがこの「合成」です。




それぞれの武器が持っている能力は「印」という形で武器にくっついています。
これを他の武器に移して、複数の能力を持っている武器を作ることができます。

この組み合わせを考えるのも、武器錬成の醍醐味のひとつですね!


鍛冶屋では他にも武器のランクをアップさせたり、特殊弾を作ることができたりと
幕末ライフを戦い抜くための超重要施設、というわけです。


さて、『龍が如く 維新!』の武器のシステムについてざっと説明しましたが
ここで、バトル担当から「オススメの武器」をご紹介しましょう。
「これから始めてみよう」という方や「いっぱいありすぎてわからん!」という方は
是非参考にしてみてもらえればと思います。


【刀】
<とりあえず本編クリアを目指す方>
●回天丸
龍馬が最初からもっている「吉行」を3段階強化した刀です。
能力はありませんが、作りやすいのにそれなりの攻撃力があります。



<ガッツリ強敵と戦いたい方>
●ソハヤノツルギ
「朽ちた剣」は3種類の強い刀に派生しますが、その中でも敵を気絶させる
「光」の印がついているこの刀は、敵を足止めすることができるので強敵にも有効です。



【銃】
<とりあえず本編クリアを目指す方>
●疾風
連射速度を上げることができる「速」の印がついている強力な銃です。
武器屋で売っている「風雲」から強化できるので比較的入手しやすいのも○。



<ガッツリ強敵と戦いたい方>
●春爛漫
「妖」の印がついた、体力吸収能力のついた特殊な銃です。
攻撃しながら体力を回復できるので、バトルダンジョンなどの長丁場で役立ちます。



【印】
<刀の印>
●「気」
ヒートゲージが上がりやすくなる印です。
一刀や乱舞は絶技の威力が非常に高いので、必殺技でガンガン攻めたい方にお勧め。

●「耐」
一刀や乱舞はどうしても接近戦を行う必要があるので
被ダメージを減らすこの印は、回復アイテムの消費を減らす上でも有効な場面が多いです。


<銃の印>
●「砕」
敵の中には防御が固い連中がいますが、その防御を崩しやすくなります。
防御が崩れた敵は一定時間防御できないので、連続で叩き込む絶好のチャンス!

●「弐」
一度の射撃で2発弾を撃てるようになる、非常に強力な印です。
合成するまでが少し長い道のりですが、つけて損はしない印ですね。



...といった感じです。

武器を作って強くして、もっと強くするために素材を探して ...と
どっぷりはまって楽しんでもらえると嬉しいです!

次回は、実はすごく大事な「防具」について書いてみたいと思います。


『龍が如く 維新!』
バトルゲームデザイン 平澤信之介

こんにちは!
『龍が如く 維新!』ディレクターの阪本です。

「スタッフ攻略日記」第2回目は、バトルスタイルの成長について、ちょっとしたコツをお伝えしようと思います。

これまでの龍が如くシリーズは、心技体極という、どちらかというとシンプルに、強くなる順番を決めていましたが、『龍が如く 維新!』では、RPG的な育成の楽しさを広げたかったので、もっと自由にカスタマイズできるよう大幅に仕様を変更しました。

“どういう順番で技を覚えようかな?”と色々考えられるのは、楽しいですしね。

ちなみに、コツと言っておきながら、色々な育て方があるので、「これ!」という答えは、正直ありません(笑)。
ひとつのスタイルを真っ先に上げても、全てのスタイルを均等に上げても、それはみなさんの自由です。

能力確認画面では、師匠から教わる技と天啓書で習得する技以外は、全て表示されているので、事前に内容を確認しておくと良いです。

では、ちょっとしたコツをお伝えします。
よく使うスタイル=段位が上がりやすいので、修練の魂球(白い球)は、あまり使わないスタイルに、はめておくと……後でかなり助かります!




修練の魂球を先に使って能力だけ獲得

……というのも、バトルスタイルの段位アップには、ある傾向があります。
それは、低い段位の間はすぐに段位アップするのですが、段位が高くなってくるにつれて、
必要な経験値の量も増え、若干上がりにくい傾向があります。
そのため、後半になって他のスタイルをあげようとしても、攻撃力が低いと、なかなかダメージを与えられず、ちょっと苦戦してしまうことがあります。

普段使わないスタイルに修練の魂球(白い球)をはめ、その後、そのスタイルの段位がアップしたら、修練の魂球と随時交換!

こうしていくことで、各スタイルに散りばめられた体力増加やヒートゲージ上限増加も回収でき、最終的に全ての技を取得できると思います。




最強龍馬はまさに鬼神の如く強いです!

色々な技が使えるようになると、バトルが本当に楽しくなりますよ!
それでは。

『龍が如く 維新!』
ディレクター 阪本寛之

こんにちは!
『龍が如く 維新!』ディレクターの阪本です。

みなさん、『龍が如く 維新!』楽しんで頂けてますか?
発売から数日経ちましたが、プレイして頂いた方からの反響も凄く良くて、正直ホッとしてます。

まだまだプレイ中の方や既にクリアした方もいらっしゃるかと思います。

ちなみに、『龍が如く 維新!』の遊び要素は、本当にボリューム盛り沢山です。
PS Vitaとのデータ連動や賭場ミニゲームやバトルダンジョンや亜○やら......
メインストーリーをクリアしただけでは、まだまだ全てを遊び尽くしていませんよ!

買って頂いた方には、ゲームの隅々まで楽しんで頂きたいのがスタッフの本音です。

そこで!

スタッフだから語れるゲーム攻略情報や、ここでしか話せない開発秘話なども、この際、一気に公開しちゃおうかと思います。



早速ですが、「スタッフ攻略日記」第1回目は、メインストーリーをクリアするためのコツを2つほどお伝えしようと思います。

これさえ覚えれば、ゲームが苦手な方もきっとクリアできると思います!

メインストーリーを進めるためには、やはりボス戦がひとつのハードルになっています。
中でも、第一章の“覆面の男”、第三章の“永倉新八”と“白装束の男”あたりが強敵です。

彼らはガードが堅く、連続技も痛いです。
事前に回復アイテムを十分に備えて挑むことが重要ですが、ここで苦戦されている方も多いと思います。

ぶっちゃけ、私も開発中は苦戦してました......
なので、まずは1つ目のコツとして、ボス戦に重要な戦法をお伝えします。
それは、一刀スタイルの『防御(L1ボタン)』と『五月雨崩し(○ボタン)』をうまく使うことです!

特に一刀スタイルの『防御(L1ボタン)』は非常に高性能で、攻撃を受けている最中でも、途中から防御することができます。
“あ~食らっちゃった”と思っても、諦めずに直ぐにL1ボタンを押せば、食らうダメージもかなりカットできます。



慌てずにL1ボタンを押せば大丈夫!

また、こっちが連続攻撃を放っても、ずっと防御されてしまうことがあります。
そんな時は、最初に『五月雨崩し(○ボタン)』を入れてみましょう。
すると、相手の防御が崩れることがあるので、その直後に連撃をお見舞いしてやりましょう!



五月雨崩しを当てると敵の防御を崩せます!

これらがうまく使えるようになると、バトルの駆け引きが格段に楽しくなるので、是非、練習してみてください!

二つ目のコツは、防具の重要性です。

武器を強くすることも重要ですが、忘れてはならないのが防具の強化です。
“直ぐに死んじゃう”という方は、防御力をチェックしてみてください。
防具を何も強化してない方が結構多いと思います。

実は、防具を鍛えることは、敵からのダメージを軽減するだけでなく、回復アイテムの節約にも繋がっています。
特にロングバトルなどの長期戦は、防具を鍛えているかどうかで、その違いは顕著です。

まずは4章のアナザーライフ開始時に、白鉢巻などの防具一式を入手できるので、すぐさま装備して、鍛冶屋で鍛えましょう!



序盤なら素材も集めやすいです



これくらいならすぐにできます

バトルダンジョン後半では、防御力が低いと、本当に“ワンパン”で倒されます(笑)。
防具系素材は、アナザーライフをプレイすれば貯まるような設計になっているので、アクションが苦手な方でも、防具の強化は可能です。是非、試してみてください!

という訳で、ちょっと覚えておくと良いコツのような形でお伝えしましたが、
実践してみて、楽しい!と思って頂けたら、とても嬉しいです!

『龍が如く 維新!』ディレクター 阪本寛之