真島に憧れ、自ら真島組の門を叩いた若手組員。
少しぬけている一面もあるが、人懐っこい性格ゆえ兄貴分達からも可愛がられている。
車の運転や身の回りの世話を任されており、真島と常に行動を共にしている。
約20年前、「カラの一坪」を巡る抗争に巻き込まれた女性。
事件当時、精神的な原因で一時的に失明していたが、現在は回復。
蒼天堀で整体師として働いている。
コンサル出身という異色の経歴の持ち主。
圧倒的な知識量と理性的な判断力を持っており、植松と同じく寺田の五代目就任と同時期に直系組長へと抜擢された。
植松とは、互いを利用し合う「持ちつ持たれつ」の関係にある。
義理人情などの古い価値観にとらわれている古参の幹部衆を嫌悪している。
「東城会改革」という血の入れ替え施策を急ぐ寺田に
実力を買われ、三次団体の若衆から直系組長に大抜擢された実力者。
現在、東城会で最も多くの金を稼いでいる男。
空位となっている「若頭」の座を狙っており、同じく若頭候補である真島を敵対視している。